あれは私が以前住んでいた築20年の賃貸マンションでの出来事でしたが仕事から疲れて帰宅しシャワーを浴びようと浴室に入ったところ床がうっすらと濡れていることに気づき最初は前回の使用後の湿気かと思いましたがよく見ると浴槽のエプロンの隙間からじわじわと水が染み出しており嫌な予感がしてタオルで拭いてもすぐにまた濡れてくる状態でした。時刻は夜の10時を回っており管理会社に電話しても留守番電話になるだけでどうすれば良いかわからずネットで「水漏れ 賃貸 夜間」などと検索して応急処置を調べとりあえず水道の元栓を閉めてその日はお風呂を諦め銭湯に行きました。翌朝一番に管理会社に連絡すると担当者がすぐに来てくれたのですが確認してもらったところ浴槽の排水ホースが経年劣化で破れておりそこから排水が床下に漏れ出しているとのことで階下への影響が心配されましたが幸いコンクリートのスラブが厚かったため階下への漏水は免れました。しかし修理には部品の取り寄せが必要でお風呂が使えるようになるまで3日もかかると言われその間は銭湯通いを余儀なくされましたが費用については設備自体の老朽化が原因だったため全額大家さんの負担となりホッと胸を撫で下ろしました。ただ工事の際に業者さんが「もう少し発見が遅れていたら床下の木材が腐って大変なことになっていた」と言っていたのを聞いてゾッとしたのを覚えており普段からエプロン内部の点検などできない構造だったので防ぎようがなかったとはいえ古い物件に住むリスクを痛感しました。この経験から学んだのは水回りの異変には敏感になるべきだということで少しでもおかしいと思ったらすぐに管理会社に報告することが自分を守ることにつながるということであり今では引っ越す際に水回りの新しさや管理体制を重視するようになりました。もし同じようなトラブルに遭った人がいれば一人で悩まずすぐにプロや管理者に相談することをお勧めしますが特に賃貸の場合は勝手な判断が一番のリスクになるので報告連絡相談を徹底することがトラブル解決の近道です。
賃貸物件でユニットバスが水漏れした体験談